BHELP標準コース開催
2025年1月18日(土)に特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンの主催で、江口病院を会場に「第2階佐賀BHELP標準コース」が開催され、40名の方が参加されました。
地域保健、福祉関連業務の従事者を対象とし、発災直後から避難所での活動を効果的、効率的に実践するために災害対応における知識、共通の言語と原則を理解することが目的です。
被災者の生命と健康の維持、災害発生直後からの被災地内での災害対応能力向上を目的とした対面型の講習会です。
多職種でのグループワークでそれぞれの立場で意見交換ができました。
ファシリテーターのアドバイスでより話も盛り上がり、あっというまの1日で災害に対する意識の変化を実感でき、とてもよい講習会となりました。
アンケートの感想から抜粋
- 被災地での活動を今まで学ぶ機会がありませんでしたが、今回の講義を通して被災地での活動や自分が被災者になったとき、看護師としてどのような支援を行う必要があるか詳しく学ぶことができとてもよい経験となりました。今後の看護に活かして行きたいと思います。ありがとうございました!
- 避難所でのリハ職の役割は、あまり無いのではないかと感じていましたが、受講して考えが変わりました。私がやれることもあると感じて、インストラクターは難しいかも知れませんが、災害ボランティア等の活動への興味がわきました。私に出きることを考えてみたいと思います。ありがとうございました。
- この度は熱心にご指導頂きありがとうございました。とても良い学びになりました。もし災害が起きた時にはBHELP受講者としてリーダーシップをとれるように行動していきたいと思います。
- シミュレーションを通し、災害支援に関する考え方を学ぶ機会を与えていただきました。継続的に学習しながら学びを深め、現場で活用でればと思います。ありがとうございました。
2025年2月 医療法人ロコメディカル 訪問看護ステーション三日月 大薮